『キャリパー清掃＆ブレーキフルード交換』
先日ふとマスターシリンダーを開けてみたら
漆黒の世界が広がっていたので
見なかったことにして
そのまま閉じていたのですが
やはりフルードの交換は必要
これまでブレーキは怖いので
パッドすらお店に任せていたのに
今回はフルードの交換はおろか
キャリパーの清掃までチャレンジ
パッドすらお店に任せていたのに
今回はフルードの交換はおろか
キャリパーの清掃までチャレンジ
まずはリアから
なぜなら、もし失敗しても
フロントだけで走れそうだから
おもむろにはずします
汚いですねー
お店にパッド交換を頼んでも
キャリパーの清掃まではしてくれないでしょう
このピストンをこのまま戻すと思うと
ちょっと怖くなりますね
このくらいは拭いてくれるのかもしれないけど･･･
ピストン側パッドの減りが激しいですね
もうそろそろですがまだ使います
っていうかパッド買う余裕ないし
リアキャリパーな方々
では早速洗います
水でジャブジャブ洗います
ピストンの隙間から水入んじゃないかと
若干心配にしなりますが、良いんです･･･多分
洗浄画像は割愛して
綺麗になったらココからが本番
ピストンにシリコングリースつけて
揉み出しです
塗っては、引っ込め、出し
塗っては、引っ込め、出し
コレを何度か繰り返し
滑らかにします
ピストンの戻しは
最初万力でも買おうかと思いましたが
よほど酷く固着でもしてない限り
工具でもあてがえば人力で戻ります
あとは鳴き止めつけて
各所シリコングリースつけて
組み付けます
この後試走して
リアのブレーキの確認取れたので
同様にフロントも開始です
なぜなら、もし失敗しても
リアだけで走れそうだから
フロントはリアにも増して汚いです
やはりこちらもジャブジャブ洗います
フロントはまだ換えたばかりなので
まだまだ大丈夫ですね
フロントキャリパーな方々
ピストンに錆が見られます
ピストンの動きの妨げになりますので
磨いてあげます
裏も磨いてあげたい場合は
プライヤーでつまんで回転させます
本当は専用工具を用意したほうが良いです
少しは綺麗になったでしょうか
綺麗になったら
リアと同様に揉み出しです
左右のバランスが取れてませんね
滑らかでない証拠ですから
なるべく均等に出るまで繰り返します
これで終わりかと思いきや
８８３のＲの場合キャリパーがもうひとつあるんです
初めての作業
しかもキャリパー３つで、もはやヘトヘトです
でももう一息頑張ってフルードの交換です
なんでしょうね、マスターシリンダーの底が見えません
いつから換えていないかそれすらわかりません
Ｄラーの点検で換えていなければ
納車から一回も換えてないかも
まずはマスターシリンダーから遠い左から
でも、あれ？
ブリーダーのナットは８ｍｍだと思いましたが１０ｍｍです
とりあえず交換開始
タカさんに教わったとおり
１、２、３、４ギューでナット緩める閉める
また１、２、３、４ギューでナット緩める閉める
これを繰り返して
古いフルードを排出します
なんか麦茶が出てきました
ある程度出してマスターシリンダーの
フルードが減ってきたら
フルードを補充します
本当はこんな色だったんですね
万が一エアーをかませると
エアー抜きコースになってしまいます
それはちょっと･･･いや、かなりイヤです
新しい透明のフルードが出てくるまで繰り返しますが
結構腱鞘炎になりそうなくらい握りました
左右あるのでなおさらでしょうか
マスターシリンダーの底が見えます
コレでやっと作業終了
リアもやりたいのですが
右のペダルに左のキャリパーでは
一人の作業は厳しいし
日も暮れ始めたのでまた今度
この後試走に出ましたが
なんかギューっと効いてる感じ
･･･のような気がします
とりあえず、次回からパッドの交換くらいはできる
･･･かも
７２１００ｋｍ
