883@鎌倉

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『ハイカムシャフト』

難しいことは全然ワカリマセンが

ボアアップをすると

トルクは太くなりますが

上が回らなくなるようです

そこで本来の性能を引き出すためには

カムの変更が必要になってきます

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ヘッドからカムシャフトを取り出すには

まずロッカーアームをはずす必要があります

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M8のボルトを引っ掛けてやると

ロッカーアームシャフトが抜けます

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ロッカーアームとカムシャフトが取れました


右が交換するハイカムシャフト

これは純正のヘッドに組み込むだけで

バルブスプリングの交換が必要ありませんん

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カム山の高さが違います

これで給排気の量が増えるのですな

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今度バルブスプリングコンプレッサーを

自作しようと思うので

ロッカーアームを組む前に

リテーナーの径を測っておきます

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イカムシャフトを取り付けたら

バルブクリアランスの調整をします

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【シックネスゲージ】

リアランスと行っても

数十ミクロンの世界です

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【タペットアジャストレンチ】

これでタペット調整をします

普通の工具でもできますが

高価なものでは無いので

専用工具のほうが効率が良いです

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しかし、いざ調整しようとしたら

いくら力入れてもナットが回りません

しまいにはレンチが曲がってしまいました

逆ネジじゃないですよね・・・?

でもまそのままでもクリアランスは問題なさそうなので

もうそのままいっちゃいます

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しかしヘッドの炭が凄いことになってます

バルブスプリングコンプレッサーができたら

しっかりカーボン除去して

バルブの摺り合せが必要ですね

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ちなみにマイケルジョーダン(MJ)は

#75にしています

80ccは#80位が丁度良いらしいですが

アクセル開けたら黒鉛吹きました

かといって#70(純正)に戻すとプラグが真っ白です

しかもアクセル戻すとエンストしたりします

メンドクサイですねー

キャブ乗りの方々は常にこんなストレスに悩まされてるのですね

ゆっくりボチボチ調整していきます