『ハイカムシャフト』
難しいことは全然ワカリマセンが
ボアアップをすると
トルクは太くなりますが
上が回らなくなるようです
そこで本来の性能を引き出すためには
カムの変更が必要になってきます
ヘッドからカムシャフトを取り出すには
まずロッカーアームをはずす必要があります
M8のボルトを引っ掛けてやると
ロッカーアームシャフトが抜けます
ロッカーアームとカムシャフトが取れました
右が交換するハイカムシャフト
これは純正のヘッドに組み込むだけで
バルブスプリングの交換が必要ありませんん
カム山の高さが違います
これで給排気の量が増えるのですな
今度バルブスプリングコンプレッサーを
自作しようと思うので
ロッカーアームを組む前に
リテーナーの径を測っておきます
ハイカムシャフトを取り付けたら
バルブクリアランスの調整をします
【シックネスゲージ】
クリアランスと行っても
数十ミクロンの世界です
【タペットアジャストレンチ】
これでタペット調整をします
普通の工具でもできますが
高価なものでは無いので
専用工具のほうが効率が良いです
しかし、いざ調整しようとしたら
いくら力入れてもナットが回りません
しまいにはレンチが曲がってしまいました
逆ネジじゃないですよね・・・?
でもまそのままでもクリアランスは問題なさそうなので
もうそのままいっちゃいます
しかしヘッドの炭が凄いことになってます
バルブスプリングコンプレッサーができたら
しっかりカーボン除去して
バルブの摺り合せが必要ですね
ちなみにマイケルジョーダン(MJ)は
#75にしています
80ccは#80位が丁度良いらしいですが
アクセル開けたら黒鉛吹きました
かといって#70(純正)に戻すとプラグが真っ白です
しかもアクセル戻すとエンストしたりします
メンドクサイですねー
キャブ乗りの方々は常にこんなストレスに悩まされてるのですね
ゆっくりボチボチ調整していきます