883@鎌倉

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『自作ファイアスタンド(S)』

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キャンプにおいて

火は調理にも使え、暖も取れ

何より和みますよね

焚き火はキャンプにおいて

あると無いとでは全然違うと思います

なので焚火台が欲しいなあと思っていました




焚火台といえばスノーピーク『焚火台』

王道ですね

若干高いですが、後々買い換えるよりは

良いものを長く使ったほうがいいと思います

ただちょっと仕舞い寸法が大きくて、なにより重い



http://www.uniflame.co.jp/products/BBQ_Fire/img/010/sub_image_01.jpg
http://www.uniflame.co.jp/products/BBQ_Fire/img/010/main_image.jpg

次にユニフレームの『ファイアスタンドⅡ』

コンパクトに収納できてそれでいて軽い

ただそれゆえに入手困難らしく、どこにも売っていない

そんなとき、先日キャンプマイスターより

耳寄り情報をこっそり教えて頂き

購入機会を得たのですが

改めて調べてみると

コンパクトとはいえ、長さが54cmあり

自分のボックスに入らないことが判明

ということで、泣く泣く購入を見送り

自作決定!



いろいろ調べてみると

ファイアスタンドを自作されてる方は多く

加工を施している方が多いのですが

そんなウデは自分にはないので

できるだけ無加工で作れる方法を熟考

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まずはメインとなるステンレスメッシュ40cm

(ホームセンターで1mあたり¥2400程)

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次に、毎度おなじみカスタムショップソーにて

これまたおなじみジョイントラックパイプ8本

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どこのご家庭にもひとつは落ちている

6mmねじ山4本

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今回フレームのヒンジ部分に採用したのは

ボールチェーン

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まずは『自作タープポール』の要領で

ポール同士をボールチェーンでつなぎ

さらに適当なワッシャー等でつなぎます

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スタンドを組み立てるときは

ポールをねじ込んでつなぎます

これでスタンド部分は完成

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次にメッシュをカットしします

切り口は結構痛くて危ないので

4辺を折り曲げます

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本家ファイアスタンドは

メッシュのツメ部分をメッシュに対して

垂直に取り付けていますが

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そうすると外に向いたスタンドに差し込めば

メッシュは上向きにたわんでしまいます

安全のため、4辺を折り曲げているので

メッシュといえどもそれなりに剛性が上がり

当然といえば当然です

重たい薪で豪快に焚けば良いですが

ささやかな焚き火はできそうもありません

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ならば、ツメをメッシュに平行につけてやろうじゃないかと

逆転の発想でもなんでもない、素直な発想

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そうすれば、ポールに対して素直に内側にたわみます

天下のユニフレームがあえてこの形にしなかったのは

なにか弊害があるからかもしれませんが

とりあえずは、この形で様子を見ます

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メッシュサイズは32cm

本家の一回り小さくした感じです

ただ、今回の作品のセールスポイントは

スタンドを分解して小さく収納できること

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収納サイズ約32cm

本家の半分近くの大きさになり

十分ボックスに入るサイズになりました

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とはいえ、素材はスチール

重量は本家のほぼ倍になりました

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どこまで使えるかわかりませんが

ソロキャンプになら十分使えるでしょう

【制作費】約2,000円
http://x6.oboroduki.com/bin/ll?07760820R